連載ショート動画36話. 世界史的潮流を日本民族の潜在意識に流れ込ませた「宝冠弥勒」と「泣き弥勒」!
連載36話. 世界史的潮流を日本民族の潜在意識に流れ込ませた「宝冠弥勒」と「泣き弥勒」!



日本書紀や古事記で実在が分かるのは26代継体天皇からです。
それ以前、史実と創作を合わせて描かれたのは、
神の権威による支配と人間の権力欲との闘いでした。
その頂点にある事実こそ、蘇我馬子による崇峻天皇暗殺でした。
もはや神をも圧倒する権力欲の支配の根っこから、
登場したのが厩戸皇子こと聖徳太子なのです。
崇仏派蘇我馬子と排仏派物部氏との戦いで、
13歳で蘇我軍に立った厩戸皇子はヌルデの木で仏像を作り、
仏教興隆を誓ったところ蘇我軍が勝利したのです。
その後、皇子は摂政となり宝冠弥勒像を秦河勝に与え、
祀るため彼は広隆寺を建立しました。
また、厩戸皇子が亡くなると「泣き弥勒」を作らせ「理想の挫折」を訴えたことから、
弥勒思想再臨思想実現のため歴史に繰り返しが現れるのです。
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