第4回ズーム本体論勉強会「夜の神様の絶対孤独!幼年時代!」
「本然世界に展開する真の父母様の本体論」入門編より、第4回ズーム「本体論」勉強会で解説する部分を引用します。
**引用開始**
第2章 真の愛による被造世界の構想
1. 内的愛の胎中から誕生した夜の神様の絶対孤独!幼年時代!(蘇生期)
愛と生命の種を自らの内に携えて、夜の神様は内的愛の胎中から夜の暗闇の世界に誕生しました。真の愛で愛したくてたまらない絶対主体の心情と、真の愛に絶対服従して生きたい対象の衝動が自体内で完全一体となって誕生しました。愛し合いたい衝動ばかりが、無の暗闇に放たれますが、内的愛の胎内から出てしまうと何も帰って来ないのです。
「父母の愛によって受けた皆さんの生命の種、一つの細胞が大きくなって今の皆さんが生まれてきたのと同じように、神様もそのように大きくなったというのです。神様も、目が生じ、鼻が生じてこのように生まれました。全く同じだというのです。」
(宇宙の根本 第1章 宇宙の根本秩序 1 神様の二性性相の大展開)
私たちが生まれたと同じように、神様も大きくなったと真のお父様は語られていますが、生まれたばかりの赤子が、あるいは幼児が、真っ暗闇の中に一人彷徨うその心を想像してみてください。どんなに頼りなく悲惨な悲しみが襲ってくるでしょうか。
内的愛の胎中から生まれた夜の神様は、生命の繁殖力とともに、対象世界を創造する為の目口鼻、そして手足を手に入れるのです。実際の赤子は、生まれたばかりでは目もはっきりとは見えないし、匂いは分かりますが、外界との繋がりがすぐには認識できません。あくまでも、この表現は比喩ですが、真の愛の根本核心となる心情を備え誕生しましたが、まだ真の愛の世界の形や様相は見えていないのです。見えないながらも、本形状の陽性陰性の無限応用性を持つ素材を用いて、あらゆる存在物を創造することの出来る力を備えるようになったということです。陽性陰性の素材を用いて創造できる本形状の、対象に働きかける能力こそ、夜の神様の手足となるものです。
その創造力を、暗闇がどこまでも広がる無限圏に向けて、手足のように用いようとしても、立つ土台もなく、虚空に手を躍らせても、何一つ手応えが帰って来ないのです。絶対孤独に打ちひしがれながらも、支えているのは真の愛の世界を創造したいという激しい衝動的な心情の動機でした。
このイメージが神様から送られてきたとき、私は全てを信じて受け入れようとする思いの底から、「神様、本当なんですね。」と息子としての愛の心を込めて問いかけました。多くの方は「全知全能の神様が彷徨い戸惑うなどと言うことがあるものか」と思うでしょう。私もかすかに浮かんだその疑問を問いかけたのです。神様からの答えは返りませんでしたが、神様の造り上げた被造世界を思い図れば、それは愚問であったのです。
人間の一人一人を360度から、神様の愛で包み込む被造世界を創造したことを思い図れば、想像力の豊かな方は納得いくのではないでしょうか。また、ここは夜の神様が、何ゆえに真のお父様の生心に臨在されたのかを理解する為に、最も重要な部分となります。
底なし沼に引きずり込もうとするほどの漆黒の闇の中で、愛し合いたいという叫び声をどんなに放っても、反響も帰らない絶対孤独の無限の暗闇の中を彷徨い歩かれました。押し潰されそうな絶対孤独に耐えながら、真の愛を具現化する為に苦悶し始めるのです。
天聖経 真の神様 第一章 神様の本体 四 神様は父であられる 1.神様と人間は父子の関係
「神様は完全に投入して愛の対象を創造しました。そのようにしたのは神様も愛の対象が必要だったからです。ところが愛は一人ではできません。どんなに絶対者であっても、その絶対者の前に愛の対象がいてこそ愛することができるので、その愛の対象として人間を造りました。それで人間を造るとき、いい加減に造ったのではありません。聖書にみ言で造ったとありますが、いい加減ではありませんでした。千辛万苦を経て、自分の120パーセント、何百倍を投入して造ったのです。」
夜の神様は真の愛を具現化する為に、心情においては、たった一人、暗闇の中に放り出された幼子のように、押し潰されそうな永遠の孤独に耐えられました。だからこそ、神様は無限の暗闇を、内的愛を通して実感するようになった親の愛に置き換えてみたのです。愛から生まれた自分自身と愛の関係を、親子の愛として形に表そうと構想し、そこに「真の愛に絶対服従して生きる」という心情の動機を込めようとしたのです。
夜の神様は心情の底まで凍てつくような暗闇を、胎内で体験した親の愛に置き換えられないかと構想を練るのです。自らの存在の360度から、さらには愛する対象としての存在をさえ、親の愛で包み込まれる理想世界を実現する為の構想を立てようとするのです。それは、全知全能の神様でさえも、愛の奇蹟が起きなければ実現不可能に思えたのです。
第二巡目ズーム勉強会第4回「夜の神様の絶対孤独!幼年時代!」
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