55. まだ誰も知り得ない人類の希望を秘めた山形の地に聖霊は降り来たるのです!
55. まだ誰も知り得ない人類の希望を秘めた山形の地に聖霊は降り来たるのです!

連載55話.
勝海舟と江戸城無血開城を果たした西郷隆盛は、
新政府幹部の多くが欧米派遣使節団となり、
留守の二年間に日本国家の礎を築きました。
しかし帰って来た者たちに追われ、
さらに西南戦争へと追い詰められるのです。
西郷は城山に自害し日本国家の逆賊とされました。
数万の軍勢に追われる道行きは、
キリストを信じる西郷にはゴルゴダに匹敵するのです。
日本そのものが帝国主義へと落ちていく十字架でした。
十年後に西郷は恩赦を受け国賊の汚名を脱ぎました。
すると、明治元年の戊辰戦争で西郷ひきいる政府軍と闘った庄内藩は、
西郷の敬天愛人思想に感銘し本にまとめ、
その配布の為に藩士たちが全国を行脚したのです。
その庄内藩を抱く出羽三山に、今や聖霊は降り来たるのです。
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